9月23日の釣果
チーム海賊のケンちゃん 自己ベスト
今日は 地元アングラーでジギング船出船
チーム海賊ののけんちゃんが カンパチの自己記録更新
水深90mのポイント クラッチ
写真では小さく見えます クーラーボックスに曲がったまま入ってました
27.9kg もうちょいで30kgオーバーでした
大河内さんもツチホゼリの18kg
これもデカい
バイトが少なく苦労しましたが 少ないバイトを皆さん確実にキャッチしてくれました
カッポレも釣れました
さすが地元アングラー 小笠原の海をよくしってます
本日の釣果
ツチホゼリ
カッポレ
シロブチハタ
ウメイロや アカハタモドキ カマスサワラ ホウセキハタ
根魚五目になっちゃいました
カンパチは5kgを追加して まあまあの釣果に満足です
明日も地元アングラーでジギング船出船です 今日のメンバーと違うアングラーです
頑張るぞ
10月11日の釣果
10月27日から30日の釣果
台風のおかげで 2週間ぶりの出船
27日 強風が吹く中 千葉の太田さん 大物狙い 初めての小笠原の釣り
小笠原ベテランの菊池氏と井上氏と乗船いただきました
菊池氏と井上氏は ツチホゼリ狙い
太田氏は カンパチ狙い
で 船中カンパチ12本 16kg頭で ショゴも
ツチホゼリは 太田さんに 19.2kg(世界記録タイ記録) と16kgの2本
28日は 強風のため出船できませんでした
太田さんは明日の小笠原丸でお帰りなので 残念でした
29日 菊池氏と井上氏で 五目釣り
お目当てのウメイロは釣れませんでしたが
カッポレ バラハタ アカハタ など五目釣りを楽しまれました
30日は チーも海賊のケンちゃんと出船
けんちゃんはジギングで カンパチ アカハタ アカハタモドキ
タニヤンはエサ釣りで ウメイロ狙い ウメイロ10匹ぐらい釣ったかな
ウメイロの仕掛けに ビッグなお客様 スジアラ推定25kg
タニヤン久しぶりのスタンディングファイトで 頑張りました
タニヤンがモデルだとかっこ悪いので たくみ君にモデルになってもらいました
ケンちゃんも ブルーローズを曲げてました
午後からは潮が動かず 大苦戦でした
次は日曜日出船しますよ
お天気が良ければ10日間連続出船の予定です
まだまだ空きがありますよ 参加者募集中です
11月前半の釣果
1日から 9日まで 連続出船
爆釣が続くも 時化の中のポイントで 操舵室から出れず
写メも取れず お客さんは立ち上がってクーラに魚しまえず
9日間で カッポレ6㎏頭で14枚 ツチホゼリ 19kg 13kg 10kg 8kg
スジアラ 12kg バラフエダイ6kg
イソマグロ 28kg 24kg 14kg 10kg
大物はこのくらい
ウメイロは100匹越え ナンヨウカイワリや ツムブリ ノコギリダイ
バラハタも20本越え
イソマグロと ツチホゼリはでかいです
こんな感じで 足元に魚が転がってます
何匹かつって 島影に移動 クーラーボックスに しまって
またポイントに移動でした
千葉の岩崎さんも 8日に参戦
初めて大物狙いで この成績だったら 満足かな
イソマグロも26kgを釣り上げ リリースしました
でもラインブレイクした1本が かなりの魚だったから
悔しかったみたいです またチャレンジしてください
シガテラ毒
最近ですが シガテラ毒をもっている魚を見分ける方法があると
間違った情報が 聞こえてきました
シガテラ毒の有無は さかなの見た目では判断できません
熱にも強く 味の変化もなく スープにも溶け出し 中毒をおこします
シガテラ毒の有無や 消失に関する 言い伝えは4種あり
4種とも衛生環境研究所が 検証しています
これらの科学的信憑性は すべてにおいて
「否定的な結果」であるとしています
この言い伝えを鵜呑みにした人がいるのでしょう
漁師さんの間での言い伝えですから
日本では オニカマスは食用が禁止されています(厚生労働省通知)
都道府県からシガテラに指定されている魚もあり注意してください
400種類以上の魚がシガテラを持っていると言われていますが
地域差や 個体差で 全部が持っているわけではありません
シガテラの有無を調べるのは 免疫学検定を利用し簡易に検出できる
キットが発売されています (現在発売されているか否かはわかりません)
治療方法も確定されておらず 回復は1週間から数年かかると言われています
日本での死亡例は今のところありませんが
過去10年間に100名の中毒患者が出たと報告されています
誤った情報で 命を落とさないようご注意ください
小笠原では シガテラ中毒の事例は私が知る範囲では 0です
関係省庁に確認し 報告したいと思います
最近の釣果 世界記録級
お客さん少ないから ブログの更新もサボってばっかりです
珍しい魚が釣れました 今年は初めてかな
センネンダイ 9.6kgの良型 東京のO氏
カンパチも10kgオーバー含む10本とまずまずでした
ちいさいのはリリースありがとうございます
ツチホゼリの大きいやつが 常連の佐々木さん
でっかいから計ってみると
なんと
世界記録を2kgも上回る 21.4kg
佐々木さんはお年寄りなので
今城さんが持ち上げて記念撮影
ウスバハギも久しぶりに釣れました
斎藤さんウメイロなどおいしい魚をゲットです
職場の皆さんで 貸し切りもありました
クーラーボックス満タンで 喜んでいただけました
カッポレや キハダマグロも釣れました
みんなでおいしくいただきましたとの報告があり
とてもうれしく思いました
台風もあまり影響ありませんが 時化模様が続きます
明日は凪るといいんですが
明日は凪れば ジギング船出船です
シガテラ毒を調べるぞ
シガテラ
以前シガテラ毒に対してコメントしましたが
小笠原の魚のシガテラ毒の有無を調べてみます
沖縄県衛生環境研究所と 国立医薬品食品衛生研究所が
私の申し出を受けていただきました
まずは小笠原のシガテラを含むであろう魚体の
サンプルの提供をし 検査していただくという方法です
海域別にサンプルを採取し 研究所に送付するというものです
サンプルは個体の魚肉を200g程度切り取りデーターとともに
研究所で検査していただきます
そこで 釣り船海賊 ご利用のアングラーの皆様にお願いです
バラハタ バラフエダイ イッテンフエダイ
この魚を釣り上げた際は200gの魚肉の提供を
お願いしたいと思います (強制ではありません)
小笠原の魚を安全に 食べていただくために
シガテラ毒のもととなる 渦鞭毛藻の生息域の特定に
結びつき 安全な海域での釣りができれば思います
私の願いは小笠原にはシガテラ毒が無いという結果です
最近のデーターでは(デジタル化のデーター)小笠原の
シガテラ毒での中毒は 0件です
過去 小笠原でシガテラ中毒かかったことがある方は
お知らせ願えればと思います
私の手からこの研究が離れ 東京都等が動いてくれることを
願っています
12月13日の釣果
年末年始の釣果
1月8日の釣果
今日もあったかい1日になりそうです
小学生以来の釣りだというお客さん
無謀にも大物狙いのコースにエントリー
どうなる事やら
でもそこは小笠原 初心者にもやさしい海でした
冷凍サバを1匹丸ごとエサに1投目
あたりもなく エサもちょっとかじられただけでした
今度はサバの半身をつけてトライ
着底 タナとり後すぐ グングンと大きな当たり
すぐに竿が絞り込まれ お客さんは大パニック
でも何とかリールを巻くことができ 魚が姿を現しました
13.3㎏のヒレナガカンパチ
その後5kgのヒレナガカンパチ
6kgのバラハタ 1kgのヒメダイ2匹を追加
サメも多かったですよ 10本近く釣ったかな
大物のバラシ(ラインブレイク)も2回あって
なかなかの釣行でした
明日は おやすみです
日曜日は 地元アングラーで出船予定です
1月10日の釣果
今日は 地元アングラーで 出船
釣りガール 葉子は ウメイロ アカハタ狙いで
笹森氏は 大物狙いで
大河内氏は ジギングカンパチ狙いで
佐々木氏はヒメダイ カンパチ狙いで
海賊おなじみの ごちゃまぜ出船です
ジギングは 撃沈 キハダマグロ1キャッチ 1ブレイク
ヒメダイ2本と カンパチの当たりすらない状態でした
アカハタ ウメイロ ヒメダイはぼちぼちかな
エサ取りが多く ちょっと苦戦していました
大物狙いは なぜか釣れちゃいました
デットベイトで バラハタ カンパチ17kg ホウキハタなど
サメも全員で10本と相も変わらずサメ地獄
さかなと釣り人は違ってますが 今日の釣果です
タキベラや オジサン ヨスジフエダイなど 10目くらい釣れました
明日は 大河内氏 ジギングカンパチ リベンジ出船です
続 大河内氏
1月16日17日の釣果
2月の釣果
ゴールデンウイーク予約開始
小笠原海運のゴールデンウイークの
チケットが発売になりました
それに伴い 海賊も予約開始します
コース選択は早い者勝ちです
お早目のご予約お待ちしています
海賊 貴礁丸 タニヤン
ピンチ
ぎっくり腰になってしまった
ベットから起き上がれない
車に乗れない
もちろん 物は持てない
明日からのお客さん どうしよう
明日は 友達に頼んで 何とかクリアできそう
明後日は それまでに回復するか
とりあえず 明日中に準備を友達にしてもらい
出船するとして 帰港の時のロープワーク 心配だ
明々後日は回復することを 切に願い
駄目だったら 中止になるかも
風が強ければ 出船中止はやむえないか
ああ とりあえず 痛い
ベットに横になることが恐怖に思う
明日起き上がって来れるのか?
今年初のシマアジ
竹澤邸新築プロジェクト
シガテラ毒
先日のニュースで バラハタが築地市場で販売されたの事
東京都は シガテラ毒の中毒の可能性があるため 販売を自粛しなさいと
東京都の市場に通達しています
東京都は 他の魚種についても 販売の自粛を求めているのでしょうか
チョット調べてみたいと思います
オニカマスは 厚生労働省の通達で販売の禁止になっています
オニカマス以外の魚は販売の規制がかかっているものは無いと聞いています
報道は バラハタが毒魚だと決めつけ 食べてはいけないものという印象でした
いろんな市場で バラハタは流通しています
確かに バラフエダイ イシガキダイ バラハタ この3種類で
シガテラ中毒の半分を占めています
直近の10年間で シガテラ中毒患者数は100名ほどです
去年は6~7人だったと聞いています
シガテラ毒は そもそも渦鞭毛藻の食物連鎖での 蓄積毒です
シガトキシンを蓄積していき その蓄積量の多いものを食べると中毒を起こします
大きい魚程危険度が増していくのも事実です
しかし シガトキシンの蓄積をしている魚は 400種にも上ります
ハタの仲間 フエダイの仲間 フエフキダイの仲間 ブリやヒラマサ アジの仲間
ほとんどの魚がシガトキシン保有魚です
ただ シガトキシンの保有量が少ないため 中毒になりません
同じ海域ですみ続ける ハタの仲間に多いのは 渦鞭毛藻の生息域に住んでいるからです
同じ沖縄県でも 場所によっては シガテラ毒が蓄積されていない魚がいます
最近の調査で 海域による渦鞭毛藻の分布を調べ 安全な海域と 安全でない海域の
線引きをおこなおうとしています 漁師さんは そのことを経験上わかっているようです
小笠原は バラハタを 普通に食卓に並べ おいしくいただいています
直近の20年間で 中毒患者は出ていません
小笠原の渦鞭毛藻の分布をこれからも引き続き調べていきます
最後に シガテラ毒は バラハタにあるのではなく 渦鞭毛藻の
生息域に住んでいる魚のほとんどが保有しているということです
これからも小笠原ではチギ(バラハタ)を食していくでしょう
でも安全の証明も引き続き研究していきます